マルチプロフィール セッションでのユーザーの動作を制御する

Google Chrome OS デバイス上のマルチプロフィール セッションでのユーザーの行動を制御します。

このポリシーが「MultiProfileUserBehaviorUnrestricted」に設定されている場合、ユーザーはメイン ユーザーまたはサブ ユーザーとしてマルチプロフィール セッションに参加できます。

このポリシーが「MultiProfileUserBehaviorMustBePrimary」に設定されている場合、ユーザーはメイン ユーザーとしてのみマルチプロフィール セッションに参加できます。

このポリシーが「MultiProfileUserBehaviorNotAllowed」に設定されている場合、ユーザーはマルチプロフィール セッションに参加できません。

この設定を行った場合、ユーザーが変更やオーバーライドを行うことはできません。

ユーザーがマルチプロフィール セッションにログインしている間に設定が変更された場合、セッションに参加しているすべてのユーザーについて、それぞれの設定が確認されます。セッションへの参加が許可されないユーザーが 1 人でもいた場合、そのセッションは終了します。

このポリシーを設定しないままにした場合、デフォルト値として企業の管理対象ユーザーには「MultiProfileUserBehaviorMustBePrimary」が適用され、管理対象外のユーザーには「MultiProfileUserBehaviorUnrestricted」が適用されます。

サンプル値: unrestricted

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

マルチプロフィール セッションでのユーザーの動作を制御する


  1. 企業ユーザーがメイン ユーザーとしてもセカンダリ ユーザーとしても操作できるようにする(管理対象ユーザー以外のユーザーに対するデフォルトの動作)
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\ChromeOS
    Value NameChromeOsMultiProfileUserBehavior
    Value TypeREG_SZ
    Valueunrestricted
  2. 企業ユーザーがメインのマルチプロフィール ユーザーとしてのみ操作できるようにする(企業の管理対象ユーザーに対するデフォルトの動作)
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\ChromeOS
    Value NameChromeOsMultiProfileUserBehavior
    Value TypeREG_SZ
    Valueprimary-only
  3. マルチプロフィール(プライマリまたはセカンダリ)への参加を企業ユーザーに許可しない
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Policies\Google\ChromeOS
    Value NameChromeOsMultiProfileUserBehavior
    Value TypeREG_SZ
    Valuenot-allowed


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