印刷ドライバー コンポーネントを通常どおりアプリケーションに読み込むのではなく、アプリケーションからそれらのコンポーネントを分離するかどうかを決定します。印刷ドライバーを分離すると、印刷ドライバーのエラーによってアプリケーションがクラッシュするリスクを大幅に減らすことができます。
すべてのアプリケーションがドライバーの分離をサポートしているわけではありません。既定では、Microsoft Excel 2007、Excel 2010、Word 2007、Word 2010、およびその他の特定のアプリケーションが、ドライバーの分離をサポートするように構成されています。他のアプリケーションでも、印刷ドライバーの分離に対応するよう構成されているかどうかに応じて、印刷ドライバーの分離がサポートされている場合があります。
このポリシー設定を有効にした場合、または構成しない場合、ドライバーの分離をサポートするように構成されているアプリケーションは分離されます。
このポリシー設定を無効にすると、印刷ドライバーは、関連付けられているすべてのアプリケーション プロセス内に読み込まれます。
注:
- このポリシー設定は、分離に対応するアプリケーションに対してのみ適用されます。
- このポリシー設定は、アプリケーションによって読み込まれた印刷ドライバーに対してのみ適用されます。印刷スプーラーで読み込まれた印刷ドライバーには影響ありません。
- このポリシー設定は、プロセスの有効期間中に一度だけチェックされます。このポリシーを変更した後、設定を有効にするには、実行中のアプリケーションを再起動する必要があります。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows NT\Printers |
Value Name | ApplicationDriverIsolation |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |