最近使ったファイルの履歴を保存しない

オペレーティング システムやインストールされたプログラムが最近使ったドキュメントへのショートカットを作成および表示しないようにします。

この設定を有効にした場合、有効になっている間に開かれたドキュメントへのショートカットは作成されません。また、ユーザーは既存のドキュメントへのショートカットは保持できますが、表示することはできません。システムは [スタート] メニューの [最近使った項目] を空にし、Windows プログラムの [ファイル] メニューにはショートカットが表示されません。また、[スタート] メニューのプログラムのジャンプ リストにも最近使ったファイルや頻繁に使ったファイル、フォルダー、または Web サイトの一覧は表示されません。

この設定を無効にするか、または構成しない場合、最近使ったファイルや頻繁に使ったファイル、フォルダー、および Web サイトへのショートカットが保存および表示されます。

注: ドキュメントのショートカットは、システム ドライブの Users\ユーザー名\Recent フォルダーのユーザー プロファイルに保存されます。

このフォルダーにある [[スタート] メニューから [最近使ったファイル] を削除する] および [終了時に最近使ったファイルの履歴を消去する] ポリシーも参照してください。

この設定を有効にしても、[[スタート] メニューから [最近使ったファイル] を削除する] ポリシーを有効にしなかった場合、[スタート] メニューの [最近使った項目] は空になります。

この設定を有効にした後で無効にしたり、[未構成] に変更したりした場合は、ポリシーを有効にする前に保存されていたドキュメントのショートカットは [最近使った項目] とプログラムの [ファイル] メニュー、およびジャンプ リストに再表示されます。

この設定では、ジャンプ リストのファイル、フォルダー、または Web サイトは非表示にはならず、ユーザーはこれらを固定できます。[ジャンプ リストでの項目の固定を許可しない] ポリシー設定を参照してください。このポリシーでは、アプリケーションでジャンプ リストに対して指定されたタスクも非表示になりません。また、[開く] ダイアログ ボックスに表示されているドキュメントのショートカットも非表示になりません。[最近使ったファイルのドロップダウン リストを非表示にする] ポリシー設定を参照してください。

注: Windows 2000 以降の証明書を持つサード パーティ アプリケーションでは、この設定を守る必要があります。

サポートされるバージョン: Windows 2000 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
Value NameNoRecentDocsHistory
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

startmenu.admx

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