プロセス作成イベントにコマンド ラインを含める

このポリシー設定では、新しいプロセスの作成時にセキュリティ監査イベントのログに記録する情報を決定します。

この設定は、プロセス作成の監査ポリシーが有効な場合にのみ適用されます。このポリシー設定を有効にした場合、このポリシー設定が適用されているワークステーションやサーバーでは、各プロセスのコマンド ライン情報が、プロセス作成の監査イベント 4688 "新しいプロセスの作成" の一部としてテキスト形式でセキュリティ イベント ログに記録されます。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、プロセスのコマンド ライン情報はプロセス作成の監査イベントに含まれません。

既定: 未構成

注: このポリシー設定を有効にした場合、セキュリティ イベントの読み取りアクセス権を持つユーザーは、正常に作成されたプロセスのコマンド ライン引数を読み取ることができます。コマンド ライン引数には、パスワードやユーザー データなどの機密性の高い情報や個人情報を含めることができます。

サポートされるバージョン: Windows Server 2012 R2、Windows 8.1、Windows RT 8.1 またはそれ以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\Audit
Value NameProcessCreationIncludeCmdLine_Enabled
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

auditsettings.admx

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