セッションごとの一時フォルダーを使用しない

このポリシー設定を使うと、リモート デスクトップ サービスがセッション固有の一時フォルダーを作成しないようにできます。

このポリシー設定を使って、リモート コンピューター上でセッションごとに別々の一時フォルダーが作成されないようにできます。既定では、リモート デスクトップ サービスによりアクティブ セッションごとに別々の一時フォルダーがリモート コンピューターに作成されます。これらの一時フォルダーは、リモート コンピューター上のユーザーのプロファイル フォルダーの下にある Temp フォルダー内に作成され、セッション ID が含まれた名前が付けられます。

このポリシー設定を有効にした場合、セッションごとの一時フォルダーは作成されません。代わりに、リモート コンピューター上の全セッションのユーザーの一時ファイルは、リモート コンピューター上のユーザーのプロファイル フォルダーの下にある共通の Temp フォルダー内に保存されます。

このポリシー設定を無効にした場合、サーバー管理者の指定に関係なくセッションごとの一時フォルダーが常に作成されます。

このポリシー設定を構成しなかった場合、サーバー管理者によって指定されない限り、セッションごとの一時フォルダーが作成されます。

サポートされるバージョン: Windows Server 2003 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
Value NamePerSessionTempDir
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value0
Disabled Value1

terminalserver.admx

管理用テンプレート (コンピューター)

管理用テンプレート (ユーザー)