Windows ファイル保護のスキャンを設定する

このポリシー設定を使って Windows ファイル保護が保護されたファイルをスキャンするタイミングを設定できます。このポリシー設定は、すべてのシステム ファイルを列挙して変更がないかスキャンするように Windows ファイル保護機能に指示します。

このポリシー設定を有効にした場合は、[スキャンの間隔] ボックスで値を選択します。この設定を使って Windows ファイル保護がファイルをもっと頻繁にスキャンするように指定できます。

-- [スタートアップ中はスキャンしない] は、セットアップ中にのみファイルのスキャンを実行します (既定)。

-- [スタートアップ中にスキャンする] を指定すると、Windows XP を起動するたびにファイルのスキャンが実行されます。この設定は各スタートアップを遅らせます。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、既定でセットアップ中にのみファイルがスキャンされます。

注: このポリシー設定はファイルのスキャンにのみ影響します。Windows ファイル保護の、標準のバックグラウンド ファイル変更の検出機能には影響しません。

サポートされるバージョン: Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000 のみ

スキャンの間隔:


  1. スタートアップ中はスキャンしない
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows NT\Windows File Protection
    Value NameSfcScan
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. スタートアップ中にスキャンする
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows NT\Windows File Protection
    Value NameSfcScan
    Value TypeREG_DWORD
    Value1


windowsfileprotection.admx

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