このポリシー設定を使うと、リモート デスクトップ サービス セッション中に、ユーザーがリモート コンピューターにオーディオを録音できるかどうかを指定できます。
ユーザーは、リモート デスクトップ接続 (RDC) の [ローカル リソース] タブでリモート オーディオの設定を構成することで、リモート コンピューターにオーディオを録音するかどうかを指定できます。ユーザーは、ローカル コンピューターで内蔵型マイクなどのオーディオ入力デバイスを使用してオーディオを録音できます。
既定では、Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターに接続しているとき、オーディオ録音のリダイレクトは許可されません。既定では、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 以降を実行しているコンピューターに接続しているとき、オーディオ録音のリダイレクトが許可されます。
このポリシー設定を有効にすると、オーディオ録音のリダイレクトが許可されます。
このポリシー設定を無効にすると、オーディオ録音のリダイレクトが RDC で指定されている場合でも、オーディオ録音のリダイレクトは許可されません。
このポリシー設定を構成しなかった場合、オーディオ録音のリダイレクトはグループ ポリシー レベルでは指定されません。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services |
Value Name | fDisableAudioCapture |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 0 |
Disabled Value | 1 |