ポリシー処理時の職場への接続の待機時間を指定する

このポリシー設定では、グループ ポリシーがスタートアップ ポリシー処理中に職場への接続が利用可能かどうかの通知を待つ時間を指定します。スタートアップ ポリシーの処理が同期である場合、コンピューターは、職場への接続が利用可能になるまで、または既定の待機時間に到達するまでブロックされます。スタートアップ ポリシーの処理が非同期の場合、コンピューターはブロックされず、ポリシーの処理はバックグラウンドで行われます。どちらの場合も、このポリシー設定の構成はシステム処理の待機時間よりも優先されます。

このポリシー設定を有効にした場合、グループ ポリシーは、管理上構成された、職場への接続の最大待機時間を、既定の待機時間またはシステム処理の待機時間より優先します。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、グループ ポリシーでは、職場への接続が構成された Windows 7 以降の Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターで既定の待機時間 60 秒を使用します。

サポートされるバージョン: Windows Server 2012、Windows 8、Windows RT またはそれ以降

待機する時間 (秒):

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\System
Value NameCorpConnStartTimeoutPolicyValue
Value TypeREG_DWORD
Default Value60
Min Value1
Max Value600

grouppolicy.admx

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