このポリシー設定を使用すると、コネクト スタンバイの画面をサポートするデバイスがオフになったとき、パスワードが必要になるまでの時間をユーザーが変更できるようにするかどうかを制御できます。
このポリシー設定を有効にすると、コネクト スタンバイをサポートするデバイスのユーザーは、デバイスの画面がオフになってからデバイスの起動時にパスワードが必要になるまでの時間を構成できるようになります。その時間は、デバイスがロックされるまでの最大アイドル時間に影響する EAS 設定またはグループ ポリシーによって制限されます。また、スクリーンセーバーがオンになるとパスワードが必要になる場合、ユーザーが選択できるオプションは、スクリーンセーバーのタイムアウトによって制限されます。
このポリシー設定を無効にした場合、ユーザーは、デバイスの画面がオフになってからデバイスの起動時にパスワードが必要になるまでの時間を構成できません。その代わり、画面がオフになるとすぐにパスワードが必要になります。
ドメインに参加しているデバイスでこのポリシー設定を構成しなかった場合、ユーザーは、デバイスの画面がオフになってからデバイスの起動時にパスワードが必要になるまでの時間を変更できません。その代わり、画面がオフになるとすぐにパスワードが必要になります。
ワークグループに属するデバイスでこのポリシー設定を構成しなかった場合、コネクト スタンバイをサポートするデバイスのユーザーは、デバイスの画面がオフになってからデバイスの起動時にパスワードが必要になるまでの時間を構成できます。その時間は、デバイスがロックされるまでの最大アイドル時間に影響する EAS 設定またはグループ ポリシーによって制限されます。また、スクリーンセーバーがオンになるとパスワードが必要になる場合、ユーザーが選択できるオプションは、スクリーンセーバーのタイムアウトによって制限されます。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows\System |
Value Name | AllowDomainDelayLock |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |