このポリシー設定では、Microsoft MAPS に参加できます。Microsoft MAPS は、潜在的な脅威への対処方法を選択するのに役立つオンライン コミュニティです。このコミュニティは、新しい悪意のあるソフトウェアの感染拡大を防止するためにも役立ちます。
検出されたソフトウェアについての基本的な情報や追加情報を送信するかどうかを選択できます。追加情報は、Microsoft が新しいセキュリティ インテリジェンスを作成し、お使いのコンピューターを保護するために役立ちます。この情報には、検出された項目の場所 (問題を起こすソフトウェアが削除された場合) などの情報が含まれる可能性があります。情報は自動的に収集され、送信されます。場合によっては、個人情報が意図せず Microsoft に送信されることがあります。ただし、Microsoft はこの情報を使用してユーザーを識別したり、ユーザーに連絡したりしません。
次のオプションがあります。
(0x0) 無効 (既定)
(0x1) 基本メンバーシップ
(0x2) 上級メンバーシップ
基本メンバーシップでは、検出されたソフトウェアに関する基本情報が Microsoft に送信されます。これは、ソフトウェアの入手元、ユーザーが実行した操作や、自動的に適用された処置、操作が成功したかどうかなどの情報です。
上級メンバーシップでは、基本情報に加えて、悪意のあるソフトウェア、スパイウェア、および望ましくない可能性のあるソフトウェアに関する情報が Microsoft に送信されます。これには、ソフトウェアの場所、ファイル名、ソフトウェアの動作、その動作がコンピューターに与えた影響などが含まれます。
この設定を有効にした場合、指定したメンバーシップで Microsoft MAPS に参加します。
この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、Microsoft MAPS に参加しません。
Windows 10 では、基本メンバーシップは利用できなくなったため、値を 1 または 2 に設定すると、デバイスが上級メンバーシップに登録されます。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows Defender\Spynet |
Value Name | SpynetReporting |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows Defender\Spynet |
Value Name | SpynetReporting |
Value Type | REG_DWORD |
Value | 0 |
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows Defender\Spynet |
Value Name | SpynetReporting |
Value Type | REG_DWORD |
Value | 1 |
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows Defender\Spynet |
Value Name | SpynetReporting |
Value Type | REG_DWORD |
Value | 2 |