信頼されたホスト

このポリシー設定を使用すると、Windows リモート管理 (WinRM) クライアントで、TrustedHostsList に指定されている一覧を使用して、接続先ホストが信頼されたエンティティであるか判断させるかどうかを管理できます。

このポリシー設定を有効にすると、WinRM クライアントでは、TrustedHostsList に指定されている一覧を使用して、接続先ホストが信頼されたエンティティかどうかを判断します。ホストの ID の認証に HTTPS と Kerberos のいずれも使用されない場合、WinRM クライアントではこの一覧が使用されます。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合で、WinRM クライアントで信頼されたホストの一覧を使用する必要があるときは、信頼されたホストの一覧を各コンピューターでローカルに構成する必要があります。

サポートされるバージョン: Windows Vista 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\WinRM\Client
Value NameTrustedHosts
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

TrustedHostsList:

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\WinRM\Client
Value NameTrustedHostsList
Value TypeREG_SZ
Default Value

構文:

ホスト名のコンマ区切りの一覧を使用して、

信頼されたホストを構成します。ワイルドカード (*) も使用できますが、

ホスト名パターンに使用できるのは 1 つだけです。

ピリオド (.) を含まないすべてのホスト名を指定するには、

"<local>" (大文字と小文字を区別する) を使用します。

この一覧に何も指定しない場合は、どのホストも信頼しないことになります。

すべてのホストを信頼する場合は、アスタリスク (*) を使用します。

* を使用する場合、その他のパターンを一覧に含めることはできません。

例:

*.mydomain.com は、mydomain.com に属するすべてのコンピューターが信頼されることを示します。

2.0.* は 2.0 で始まるすべての IP アドレスが信頼されることを示します。


windowsremotemanagement.admx

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