RemoteFX アダプティブ グラフィックスの画質を構成する
このポリシー設定を使用すると、リモート デスクトップ接続を使用してこのコンピューターに接続するときに、リモート ユーザーに対する画質を指定できます。このポリシー設定を使用すると、ネットワーク帯域幅の使用量と提供される画質のバランスを取ることができます。
このポリシー設定を有効にして画質を [低] に設定すると、RemoteFX アダプティブ グラフィックスでは低画質となるエンコード メカニズムが使用されます。このモードでは、品質モードの最低限必要なネットワーク帯域幅を使用します。
このポリシー設定を有効にして画質を [中] に設定すると、RemoteFX アダプティブ グラフィックスでは、中程度の画質を実現するエンコード メカニズムが使用されます。このモードでは、低画質の場合より優れた画質が提供され、高画質の場合より少ない帯域幅が使用されます。
このポリシー設定を有効にして画質を [高] に設定すると、RemoteFX アダプティブ グラフィックスでは、高画質を実現するエンコード メカニズムが使用され、中程度のネットワーク帯域幅が使用されます。
このポリシー設定を有効にして画質を [ロスレス] に設定すると、RemoteFX アダプティブ グラフィックスではロスレス エンコードが使用されます。このモードでは、グラフィックス データの色の整合性に影響はありません。ただし、この設定を使用すると、ネットワーク帯域幅の使用量が大幅に増加します。これは特別な場合にのみ設定することをお勧めします。
このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、RemoteFX アダプティブ グラフィックスでは中程度の画質を実現するエンコード メカニズムが使用されます。
サポートされるバージョン: Windows Server 2012、Windows 8、Windows RT またはそれ以降
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