TPM 2.0 にレガシの辞書攻撃防止パラメーター設定を使用するよう、システムを構成します。

このポリシー設定は、辞書攻撃防止パラメーター (ロックアウトのしきい値と回復時間) を、Windows 10 バージョン 1607 以下で使用されていた値で使用するように TPM を構成します。このポリシーの設定は、a) TPM が最初に Windows 10 バージョン 1607 以降のバージョンを使用して準備されていて、b) システムに TPM 2.0 がある場合にのみ反映されます。なお、このポリシーを有効にした場合、その設定は TPM のメンテナンス タスクの実行後 (通常はシステムの再起動後) に反映されます。このポリシーをシステムで有効にし、(システムの再起動後に) 設定が反映された後は、ポリシーを無効にしても設定は変更されず、システムの TPM はレガシの辞書攻撃防止パラメーターを使用して構成された状態のまま維持されます (このグループ ポリシーの値に関係なく)。このポリシーの設定がシステム上でひとたび有効になった後、その設定の無効化を反映させるためには、a) グループ ポリシーから設定を無効化し、b) システムで TPM をクリアする必要があります。

サポートされるバージョン: Windows Server 2016、Windows 10 Version 1703 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\TPM
Value NameUseLegacyDictionaryAttackParameters
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

tpm.admx

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