マッパーの I/O (LLTDIO) ドライバーを有効にする

このポリシー設定は、マッパーの I/O ネットワーク プロトコル ドライバーの実行動作を変更します。

LLTDIO は、コンピューターが接続先のネットワークのトポロジを検出できるようにします。また、コンピューターが帯域幅の推定、ネットワークの正常性の分析などの QoS (Quality-of-Service) 要求を開始できるようにします。

このポリシー設定を有効にした場合は、選択内容を詳細に設定するための追加のオプションを利用できます。[ドメイン内での動作を許可する] オプションを選択して、管理されたネットワークに接続されたネットワーク インターフェイス上で LLTDIO が動作するようにできます。ネットワーク インターフェイスが管理されていないネットワークに接続している場合、[公衆ネットワーク内での動作を許可する] と [プライベート ネットワーク内での動作を禁止する] のオプションを代わりに選択できます。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、LLTDIO の既定の動作が適用されます。

サポートされるバージョン: Windows Vista 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\LLTD
Value NameEnableLLTDIO
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

ドメイン内での動作を許可する
Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\LLTD
Value NameAllowLLTDIOOnDomain
Value TypeREG_DWORD
Default Value0
True Value1
False Value0
公衆ネットワーク内での動作を許可する
Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\LLTD
Value NameAllowLLTDIOOnPublicNet
Value TypeREG_DWORD
Default Value0
True Value1
False Value0
プライベート ネットワーク内での動作を禁止する
Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\LLTD
Value NameProhibitLLTDIOOnPrivateNet
Value TypeREG_DWORD
Default Value0
True Value1
False Value0

linklayertopologydiscovery.admx

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