システムがロックされているときに音声で Windows アプリをアクティブ化できるようにする


このポリシー設定では、システムがロックされた状態で音声を使用して Windows アプリをアクティブ化できるかどうかを指定します。

[ユーザーが制御] オプションを選ぶと、システムがロックされた状態でユーザーが音声を使用してアプリケーションを操作できるかどうかを、組織の従業員が選ぶことができます (デバイスで [設定] > [プライバシー] を使います)。

[強制的に許可] オプションを選ぶと、システムがロックされた状態でも、ユーザーは音声を使用してアプリケーションを操作できるようになります。組織の従業員はこの設定を変更できません。

[強制的に拒否] オプションを選ぶと、システムがロックされた状態では、ユーザーが音声を使用してアプリケーションを操作することはできなくなります。組織の従業員はこの設定を変更できません。

このポリシー設定を無効にした場合や構成しなかった場合、システムがロックされた状態でユーザーが音声を使用してアプリケーションを操作できるかどうかを、組織の従業員が選択できます (デバイスで [設定] > [プライバシー] を使います)。

このポリシーは、Windows アプリと Cortana に適用されます。この設定は、[ロック画面で Cortana を許可する] ポリシーよりも優先されます。このポリシーは、音声によるアクティブ化を許可するポリシーが、音声でアプリケーションをアクティブ化できるように構成されている場合にのみ適用されます。

サポートされるバージョン: Windows 10 Server、Windows 10、Windows 10 RT 以降

すべてのアプリの既定値:


  1. ユーザーが制御
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\AppPrivacy
    Value NameLetAppsActivateWithVoiceAboveLock
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. 強制的に許可
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\AppPrivacy
    Value NameLetAppsActivateWithVoiceAboveLock
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. 強制的に拒否
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\AppPrivacy
    Value NameLetAppsActivateWithVoiceAboveLock
    Value TypeREG_DWORD
    Value2


appprivacy.admx

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