ソフトウェアの Secure Attention Sequence を無効または有効にする

このポリシー設定は、ソフトウェアで SAS (Secure Attention Sequence) をシミュレートできるかどうかを制御します。

このポリシー設定を有効にした場合、次の 4 つのオプションのうちいずれかを使用できます。

このポリシー設定を [なし] に設定した場合、ユーザー モード ソフトウェアでは SAS をシミュレートできません。
このポリシー設定を [サービス] に設定した場合、サービスで SAS をシミュレートできます。
このポリシー設定を [コンピューターの簡単操作アプリケーション] に設定した場合、コンピューターの簡単操作アプリケーションで SAS をシミュレートできます。
このポリシー設定を [サービスとコンピューターの簡単操作アプリケーション] に設定した場合、サービスとコンピューターの簡単操作アプリケーションの両方で SAS をシミュレートできます。

この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、セキュリティで保護されたデスクトップで実行されているコンピューターの簡単操作アプリケーションでのみ、SAS をシミュレートできます。

サポートされるバージョン: Windows Vista 以降

Secure Attention Sequence の生成が許可されるソフトウェアを設定する


  1. なし
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
    Value NameSoftwareSASGeneration
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. サービス
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
    Value NameSoftwareSASGeneration
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. コンピューターの簡単操作アプリケーション
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
    Value NameSoftwareSASGeneration
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  4. サービスとコンピューターの簡単操作アプリケーション
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
    Value NameSoftwareSASGeneration
    Value TypeREG_DWORD
    Value3


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