時間に関する制約を更新する

Google Chrome OS デバイスでアップデートの自動チェックを行わない時間帯を制御します。
このポリシーで時間帯のリストを指定した場合は、次のように処理されます。
デバイスで、指定した時間帯にアップデートの自動チェックを行えなくなります。ただし、企業でロールバックが必要なデバイスや Google Chrome OS の最小バージョンよりも古いバージョンのデバイスは、セキュリティの問題が発生するおそれがあるため、このポリシーの影響を受けません。また、このポリシーによって、ユーザーや管理者が指定したアップデート チェックが妨げられることはありません。
M88 以降では、指定した制限時間帯の開始時に実行されているアップデートはキャンセルされます。アップデートは、制限時間帯が終了した後、次回の自動アップデート時に自動的に再開されます。クイック修正ビルドにアップデート中のデバイスは、このポリシーの影響を受けません。
このポリシーが未設定のままか、時間帯が指定されていない場合は、次のように処理されます。
このポリシーによってアップデートの自動チェックはブロックされませんが、他のポリシーによってブロックされる可能性があります。
M88 まで、この機能は自動起動のキオスクとして設定された Google Chrome OS デバイスでのみ有効です。それ以外のデバイスは、このポリシーによる制限を受けません。M89 以降、このポリシーはすべての Google Chrome OS デバイスで有効になります。
スキーマと書式設定について詳しくは、https://cloud.google.com/docs/chrome-enterprise/policies/?policy=DeviceAutoUpdateTimeRestrictions をご覧ください。

サンプル値:

[
{
"start": {
"day_of_week": "Monday",
"minutes": 50,
"hours": 3
},
"end": {
"day_of_week": "Thursday",
"minutes": 30,
"hours": 2
}
},
{
"start": {
"day_of_week": "Thursday",
"minutes": 30,
"hours": 3
},
"end": {
"day_of_week": "Sunday",
"minutes": 10,
"hours": 15
}
}
]

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

時間に関する制約を更新する(1 行入力欄はサポートを終了し、今後削除する予定です。下の複数行入力欄を使用するようにしてください)。

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Google\ChromeOS
Value NameDeviceAutoUpdateTimeRestrictions
Value TypeREG_SZ
Default Value


Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Google\ChromeOS
Value NameDeviceAutoUpdateTimeRestrictions
Value TypeREG_MULTI_SZ
Default Value

chromeos.admx

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