既定の同意を構成する

このポリシー設定は、Windows エラー報告の既定の同意動作を決定します。

このポリシー設定を有効にした場合、エラー報告の既定の同意処理を設定できます。次に、このポリシー設定のプルダウン メニューで使用できる同意レベル設定について説明します。

- [データを送信する前に常に確認する]: 報告の送信を確認する画面が表示されます。

- [パラメーターを送信する]: 既存の解決策を確認するために必要な最小限のデータのみが自動的に送信され、ユーザーには、Microsoft から要求されたその他のデータの送信の確認を求める画面が表示されます。

- [パラメーターおよびその他の安全なデータを送信する]: 既存の解決策を確認するために必要な最小限のデータと、個人を特定できる情報が含まれていないと (確信できる範囲で) 判断されたデータが自動的に送信され、ユーザーには、Microsoft から要求されたその他のデータの送信の確認を求める画面が表示されます。

- [すべてのデータを送信する]: Microsoft から要求されたエラー報告のデータがすべて自動的に送信されます。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、同意レベルの既定値は、最も高いプライバシー設定である [データを送信する前に常に確認する] になります。

サポートされるバージョン: Windows Server 2012 R2、Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows 8、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Vista

同意レベル


  1. データを送信する前に常に確認する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting\Consent
    Value NameDefaultConsent
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  2. パラメーターを送信する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting\Consent
    Value NameDefaultConsent
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  3. パラメーターおよびその他の安全なデータを送信する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting\Consent
    Value NameDefaultConsent
    Value TypeREG_DWORD
    Value3
  4. すべてのデータを送信する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting\Consent
    Value NameDefaultConsent
    Value TypeREG_DWORD
    Value4


errorreporting.admx

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