DNS ドメイン ネットワーク上でのインターネット接続ファイアウォールの使用を禁止します。
ユーザーが接続上でインターネット接続ファイアウォール機能を有効にできるかどうか、またインターネット接続ファイアウォール サービスをコンピューター上で実行できるかどうかを決定します。
重要: これは場所固有の設定です。コンピューター上で設定が更新されたときと同じ DNS ドメイン ネットワークに接続しているときのみ、この設定が適用されます。それ以外の DNS ドメイン ネットワークに接続している場合は、この設定は適用されません。
インターネット接続ファイアウォールは、インターネット ネットワークのセキュリティに対する攻撃から一般ユーザーおよび小規模オフィス ユーザーを守るためのパケット フィルターです。
この設定を有効にした場合、ユーザー (管理者も含む) はインターネット接続ファイアウォールを有効にしたり構成したりすることはできません。また、インターネット接続ファイアウォール サービスをコンピューター上で実行することもできません。[詳細設定] タブにある、インターネット接続ファイアウォールを有効にするオプションは削除されます。さらに、新しい接続の作成ウィザードで作成されたリモート アクセス接続ではインターネット接続ファイアウォールは無効になっています。ネットワーク セットアップ ウィザードは無効になります。
注: Windows XP Service Pack 2 のインストール時にインターネット接続ファイアウォールは Windows ファイアウォールで置き換えられるため、[Windows ファイアウォール: すべてのネットワーク接続を保護する] ポリシー設定を有効にすると、[DNS ドメイン ネットワーク上でのインターネット接続ファイアウォールの使用を禁止する] ポリシー設定は、Windows ファイアウォールを実行しているコンピューターでは影響がなくなります。
この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、LAN 接続または VPN 接続の作成時にはインターネット接続ファイアウォールは無効になりますが、ユーザーは接続のプロパティにある [詳細設定] タブを使って有効にできます。インターネット接続の共有機能が有効になっている接続では、インターネット接続ファイアウォールは既定で有効になっています。また、新しい接続の作成ウィザードで作成されたリモート アクセス接続ではインターネット接続ファイアウォールは有効になっています。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows\Network Connections |
Value Name | NC_PersonalFirewallConfig |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 0 |
Disabled Value | 1 |