クライアントのサーバー認証を構成する

このポリシー設定では、クライアントが RD セッション ホスト サーバーを認証できない場合に、RD セッション ホスト サーバーへの接続を確立するかどうかを指定します。

このポリシー設定を有効にした場合、次のいずれかの設定を指定する必要があります。

[認証が失敗した場合でも常に接続する]: クライアントが RD セッション ホスト サーバーを認証できない場合でも、RD セッション ホスト サーバーに接続します。

[認証が失敗した場合は警告する]: クライアントは RD セッション ホスト サーバーの認証を試みます。RD セッション ホスト サーバーを認証できる場合、クライアントは RD セッション ホスト サーバーへの接続を確立します。RD セッション ホスト サーバーを認証できない場合、ユーザーは、RD セッション ホスト サーバーを認証せずに RD セッション ホスト サーバーに接続するかどうかを選択するよう求められます。

[認証が失敗した場合は接続しない]: クライアントは、RD セッション ホスト サーバーを認証できる場合のみ、RD セッション ホスト サーバーへの接続を確立します。

このポリシー設定を無効にするか、または構成しない場合、クライアントが RD セッション ホスト サーバーを認証できない場合に RD セッション ホスト サーバーへの接続を確立するかどうかは、リモート デスクトップ接続または .rdp ファイルで指定された認証設定によって決まります。

サポートされるバージョン: Windows Vista Service Pack 1 以降

認証設定:


  1. 認証が失敗した場合でも常に接続する
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
    Value NameAuthenticationLevel
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. 認証が失敗した場合は警告する
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
    Value NameAuthenticationLevel
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  3. 認証が失敗した場合は接続しない
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
    Value NameAuthenticationLevel
    Value TypeREG_DWORD
    Value1


terminalserver.admx

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