ユーザー ログオン時に以前のログオンに関する情報を表示する

このポリシー設定では、以前のログオンおよびログオンの失敗に関する情報をユーザーに表示するかどうかを制御します。

ローカル ユーザー アカウントおよび少なくとも 1 つの Windows Server 2008 機能レベル ドメインのドメイン ユーザー アカウントでは、この設定を有効にした場合、ユーザーがログオンした後に、そのユーザーが前回ログオンに成功した日時、そのユーザー名で前回ログオンに失敗した日時、および前回の正常なログオン以降に、そのユーザーがログオンに失敗した回数を示すメッセージが表示されます。Microsoft Windows デスクトップで作業するには、ユーザーがこのメッセージを確認する必要があります。

Windows Server 2003、Windows 2000 ネイティブ、または Windows 2000 混在機能レベル ドメインのドメイン ユーザー アカウントでは、この設定を有効にした場合、情報を取得できなかったことを示す警告メッセージが表示され、ユーザーはログオンできません。そのため、ドメインが Windows Server 2008 ドメインの機能レベルでない場合は、このポリシー設定を有効にしないでください。

この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、以前のログオンまたはログオンの失敗に関するメッセージは表示されません。

サポートされるバージョン: Windows Vista 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
Value NameDisplayLastLogonInfo
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

winlogon.admx

管理用テンプレート (コンピューター)

管理用テンプレート (ユーザー)