別の資格情報を要求しない

ユーザーが代替ログオン資格情報を提出してプログラムをインストールできないようにします。

この設定は、ローカルおよびネットワーク インストールを実行するときに [別のユーザーとしてプログラムをインストール] ダイアログ ボックスを表示しないようにします。現在のユーザーに administrator の名前とパスワードを求めるこのダイアログ ボックスは、administrator ではないユーザーがローカル コンピューターにプログラムをインストールしようとしたときに表示されます。この設定を使うと、一般ユーザーとしてログオンした administrator はログオンし直すことなく administrator の資格情報を使ってプログラムをインストールできます。

プログラムの多くが administrator によってのみインストールできます。この設定を有効にした場合で、ユーザーがプログラムをインストールするための十分なアクセス許可がない場合は、現在のユーザーのログオン資格情報を使ってインストールが続行されます。この結果、インストールに失敗するか、インストールが完了してもすべての機能が含まれていない可能性があります。正しく完了したように見えても、インストールされたプログラムは正しく動作しない可能性があります。

この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、ユーザーがローカルでコンピューターにプログラムをインストールしようとすると、[別のユーザーとしてプログラムをインストール] ダイアログ ボックスが表示されます。

既定では、ネットワーク共有からプログラムをインストールするときに、ユーザーは代替ログオン資格情報の入力を求められません。有効にした場合、この設定は [ネットワーク インストールで資格情報を要求する] 設定よりも優先されます。

サポートされるバージョン: Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000 のみ

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
Value NameNoRunasInstallPrompt
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

windowsexplorer.admx

管理用テンプレート (コンピューター)

管理用テンプレート (ユーザー)