このポリシー設定は、リモート デスクトップ サービス セッションで、クライアント ドライブのマッピングをしないようにするかどうかを指定します (ドライブ リダイレクト)。
既定では、RD セッション ホスト サーバーは接続時に自動的にクライアント ドライブをマップします。マップされたドライブは、エクスプローラーまたは [コンピューター] のセッション フォルダー ツリーに、<コンピューター名> の <ドライブ文字> という形式で表示されます。このポリシー設定を使ってこの動作を上書きできます。
このポリシー設定を有効にすると、クライアント ドライブのリダイレクトはリモート デスクトップ サービス セッションでは許可されません。また、クリップボードでのファイル コピーのリダイレクトは、Windows Server 2003、Windows 8、および Windows XP を実行しているコンピューターでは許可されません。
このポリシー設定を無効にすると、クライアント ドライブのリダイレクトは常に許可されます。さらに、クリップボードのリダイレクトを許可すると、クリップボードでのファイル コピーのリダイレクトは常に許可されます。
このポリシー設定を構成しなかった場合、クライアント ドライブのリダイレクトおよびクリップボードでのファイル コピーのリダイレクトはグループ ポリシー レベルでは指定されません。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services |
Value Name | fDisableCdm |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |