拡張レベルの診断データを Windows Analytics の最小要件に制限する

このポリシー設定と [利用統計情報の許可] ポリシー設定を組み合わせることで、Windows Analytics サービスを使ってマイクロソフトに特定の診断データのセットを送信し、IT に関する洞察を得ることができます。

この動作を有効にするには、次の 2 つの手順を完了してください。

1. このポリシー設定を有効にする
2. [利用統計情報の許可] をレベル 2 (拡張) に設定する

この設定は、セキュリティまたは必須診断データを Microsoft に送信するように構成されたデバイスには影響しません。

これらのポリシーが構成されている場合、診断データの収集は、必須診断データと Desktop Analytics が必要とするイベントに制限されます。これらのイベントは、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2116020 で表示できます。

このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、Microsoft に送信される診断データのレベルは、[利用統計情報の許可] ポリシー設定 (構成されている場合) によって決定されます (たとえば、[利用統計情報の許可] ポリシー設定で拡張診断データを有効にし、このポリシー設定を構成しない場合、Windows Analytics に必要なイベントと追加の拡張レベル診断データを Microsoft に送信します)。

サポートされるバージョン: Windows Server または Windows 10 Version 1709 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\DataCollection
Value NameLimitEnhancedDiagnosticDataWindowsAnalytics
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0




  1. Windows Analytics による収集を有効にする
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\DataCollection
    Value NameLimitEnhancedDiagnosticDataWindowsAnalytics
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  2. Windows Analytics による収集を無効にする
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\DataCollection
    Value NameLimitEnhancedDiagnosticDataWindowsAnalytics
    Value TypeREG_DWORD
    Value0


datacollection.admx

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