自動再生機能をオフにする

このポリシー設定では、自動再生機能をオフにできます。

自動再生とは、ドライブにメディアを挿入すると同時にドライブからの読み込みを開始する機能です。この機能によって、プログラムのセットアップ ファイルやオーディオ メディアの音楽などがすぐに開始されます。

Windows XP SP2 より前は、自動再生は、フロッピー ディスク ドライブなどのリムーバブル ドライブ (CD-ROM ドライブは除く) およびネットワーク ドライブ上では既定で無効になっています。

Windows XP SP2 以降では、自動再生は Zip ドライブや一部の USB 大容量記憶装置デバイスなどのリムーバブル ドライブでも有効になっています。

このポリシー設定を有効にした場合、CD-ROM およびリムーバブル メディア ドライブの自動再生を無効にするか、すべてのドライブの自動再生を無効にすることができます。

このポリシー設定によって、これ以外の種類のドライブでの自動再生を無効にすることができます。この設定を使用して、既定で無効になっているドライブ上の自動再生を有効にすることはできません。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、自動再生が有効になります。

注: このポリシー設定は [コンピューターの構成] フォルダーおよび [ユーザーの構成] フォルダーにあります。ポリシー設定が競合する場合、[コンピューターの構成] にあるポリシー設定が [ユーザーの構成] にあるポリシー設定より優先されます。

サポートされるバージョン: Windows 2000 以降

自動再生機能をオフにする:


  1. CD-ROM とリムーバブル メディア ドライブ
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
    Value NameNoDriveTypeAutoRun
    Value TypeREG_DWORD
    Value181
  2. すべてのドライブ
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
    Registry PathSoftware\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
    Value NameNoDriveTypeAutoRun
    Value TypeREG_DWORD
    Value255


autoplay.admx

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