ドメイン コントローラーに ping するときに緊急モードを使用する

このポリシー設定は、この設定の適用先のコンピューターがドメイン コントローラー (DC) を探すときに、より積極的に行うかどうかを構成します。

古いオペレーティング システムと新しいオペレーティング システムの両方を実行している多数の DC がある環境では、新しいオペレーティング システムを実行している DC を検出するのに、DC ロケーターの既定の検出動作では不十分な場合があります。 このポリシー設定では、DC への ping の頻度を増やすことで、そのような環境で DC の検出をより積極的に行うよう DC ロケーターを構成できます。 この設定を有効にすると、ネットワーク トラフィックが増え、DC の負荷が大きくなる場合があります。 すべての DC が同じ OS バージョンを実行するようになったら、この設定は無効にします。

この設定に使用できる値によって次の動作が指定されます:

1 - コンピューターは通常の頻度で DC に ping します。
2 - コンピューターはより高い頻度で DC に ping します。

この動作を指定するには、[有効] をクリックしてから値を入力します。値の範囲は 1 から 2 です。

このポリシー設定を構成しない場合、設定はどのコンピューターにも適用されず、コンピューターではローカルの構成が使用されます。

サポートされるバージョン: Windows Server 2012、Windows 8、Windows RT またはそれ以降

ping 緊急モード:

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Netlogon\Parameters
Value NamePingUrgencyMode
Value TypeREG_DWORD
Default Value2
Min Value
Max Value2

netlogon.admx

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