許可されたマネージャーを指定する

このポリシー設定は、クライアント コンピューターで実行中の簡易ネットワーク管理 (SNMP) エージェントにクエリを送信できる、許可されたホストの一覧を決定します。

SNMP (簡易ネットワーク管理プロトコル) は、ターミナル値をポーリングおよび設定し、ネットワーク イベントを監視することで、コンピューター ネットワークを遠隔的に管理する機能をユーザーに提供するプロトコルです。

マネージャーは、ネットワークのホスト コンピューターに存在します。マネージャーの役割は、要求された特定の情報をエージェントにポーリングすることです。

このポリシー設定を有効にした場合、SNMP エージェントは、この設定を使って構成する許可されたマネージャーの一覧からの要求のみを受け付けます。

このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合は、代わりに、SNMP サービスはローカル コンピューターで構成された許可されたマネージャーを使用します。

推奨作業: セキュリティ強化のため、HKLM\SOFTWARE\Policies\SNMP\Parameters\PermittedManagers キーを制限し、ローカルの管理者グループのみにフル コントロールを与えるようにすることをお勧めします。

注: SNMP エージェントがクライアント コンピューターにインストールされていない場合、このポリシー設定は効果がありません。

その他に [トラップの構成を指定する] と [コミュニティ名を指定する] の 2 つの SNMP ポリシー設定も参照してください。

サポートされるバージョン: Windows Server 2003 オペレーティング システム、Windows XP Professional またはそれ以降

許可されたマネージャー

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\SNMP\Parameters\PermittedManagers
Value Name{number}
Value TypeREG_SZ
Default Value

snmp.admx

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