Windows がネットワークからコンピューターをソフト切断できるようにする

このポリシー設定は、Windows がネットワークからコンピューターをソフト切断するかどうかを決定します。

このポリシー設定を有効にした場合、または構成しなかった場合は、コンピューターをネットワークにこれ以上接続しておくべきでないと判断されたときに、コンピューターがネットワークからソフト切断されます。

このポリシー設定を無効にした場合は、コンピューターをネットワークにこれ以上接続しておくべきでないと判断されたときに、コンピューターがネットワークから直ちに切断されます。

ソフト切断を有効にした場合:
- コンピューターをネットワークにこれ以上接続しておくべきでないと判断された場合、Windows はそのネットワークでトラフィックが解決されるのを待機します。既存の TCP セッションは中断せずに続行されます。
- Windows はネットワークのトラフィック レベルを定期的にチェックします。トラフィック レベルが特定のしきい値を上回っている場合、それ以上の処理は行われません。コンピューターはネットワークに接続されたままで、引き続きネットワークを使用します。たとえば、ネットワーク接続が現在インターネットからファイルをダウンロードするために使用されている場合、そのネットワーク接続を使用してファイルのダウンロードが続行されます。
- ネットワーク トラフィックがこのしきい値を下回った場合、コンピューターはネットワークから切断されます。ネットワーク接続をアクティブに使用していないときでもネットワーク接続がアクティブに保たれるアプリ (電子メール アプリなど) は、接続を失う可能性があります。その場合、このようなアプリは別のネットワーク経由で接続を再確立する必要があります。

このポリシー設定は、他のグループ ポリシー設定に依存します。たとえば、[インターネットまたは Windows ドメインへの同時接続の数を最小化する] が無効になっている場合、Windows はどのネットワークからも切断されません。

サポートされるバージョン: Windows Server または Windows 10 Version 1709 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\WcmSvc\GroupPolicy
Value NamefSoftDisconnectConnections
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

wcm.admx

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