Windows Defender SmartScreen を構成します

このポリシーを使用すると、Windows Defender SmartScreen を有効または無効にできます。SmartScreenは、インターネットからダウンロードされた悪意のある可能性のあるプログラムを実行する前にユーザーに警告することで、PC の保護に役立ちます。認識できないアプリまたは悪意があるとわかっているアプリがインターネットからダウンロードされ実行される前に、この警告がスポット ダイアログとして表示されます。不審であると見なされていないアプリの場合、ダイアログは表示されません。

この機能を有効にした PC で実行されたファイルおよびプログラムについて、Microsoft に情報が送信されます。

このポリシーを有効にすると、すべてのユーザーに対して SmartScreen がオンになります。その動作は、次のオプションを使用して制御できます:

• 警告してバイパスを回避
• 警告

[警告してバイパスを回避] オプションを指定してこのポリシーを有効にした場合、SmartScreen のダイアログでは、警告を無視してアプリを実行するオプションがユーザーに提示されません。その後アプリを実行しようとすると、引き続き SmartScreen から警告が表示されます

[警告] オプションを指定してこのポリシーを有効にした場合、SmartScreen のダイアログで、アプリが不審だと思われるという警告がユーザーに提示されますが、ユーザーは警告を無視してすぐにアプリを実行することもできます。ユーザーがアプリの実行を SmartScreen に指定した場合、そのアプリについては SmartScreen から再度ユーザーに警告されることはありません。

このポリシーを無効にすると、すべてのユーザーに対して SmartScreen が無効になります。ユーザーがインターネットから不審なアプリを実行しようとしても、警告は表示されません。

このポリシーを構成しなかった場合、既定では SmartScreen が有効になりますが、ユーザーは独自に設定を変更できます。

サポートされるバージョン: Windows Server 2012、Windows 8、Windows RT またはそれ以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\System
Value NameEnableSmartScreen
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

次のいずれかの設定を選択してください。


  1. 警告してバイパスを回避
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\System
    Value NameShellSmartScreenLevel
    Value TypeREG_SZ
    ValueBlock
  2. 警告
    Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
    Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\System
    Value NameShellSmartScreenLevel
    Value TypeREG_SZ
    ValueWarn


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