PowerShell トランスクリプションを有効にする


このポリシー設定を使用して、Windows PowerShell コマンドの入出力をテキスト ベースのトランスクリプトとしてキャプチャできます。

このポリシー設定を有効にした場合、Windows PowerShell、Windows PowerShell ISE、さらに Windows PowerShell エンジンを利用するすべての
アプリケーションに対して、トランスクリプトの作成が有効になります。既定では、各ユーザーのマイ ドキュメント ディレクトリにトランスクリプト出力が
記録されます。記録されるファイルの名前は、'PowerShell_transcript' にコンピューター名と開始日時が付加された形式になります。このポリシーを
有効にすることは、各 Windows PowerShell セッションで Start-Transcript コマンドレットを呼び出すことと同じです。

このポリシー設定を無効にした場合、既定で PowerShell ベースのアプリケーションのトランスクリプト作成が無効になりますが、それでも
Start-Transcript コマンドレットを実行することでトランスクリプト作成を有効にできます。

OutputDirectory 設定を使用して、共有の場所へのトランスクリプト ログ記録を有効にした場合、そのディレクトリへのアクセスを制限して、
ユーザーが他のユーザーまたは他のコンピューターのトランスクリプトを表示できないようにしてください。

注: このポリシー設定は、グループ ポリシー エディターの [コンピューターの構成] と [ユーザーの構成] の両方にあります。[コンピューターの構成] のポリシー設定は、[ユーザーの構成] のポリシー設定よりも優先されます。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降および Microsoft Windows Server 2008 ファミリ以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\PowerShell\Transcription
Value NameEnableTranscripting
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

トランスクリプト出力ディレクトリ

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\PowerShell\Transcription
Value NameOutputDirectory
Value TypeREG_SZ
Default Value
呼び出しヘッダーを含める:
Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE or HKEY_CURRENT_USER
Registry PathSoftware\Policies\Microsoft\Windows\PowerShell\Transcription
Value NameEnableInvocationHeader
Value TypeREG_DWORD
Default Value0
True Value1
False Value0

powershellexecutionpolicy.admx

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