接続数を制限する

リモート デスクトップ サービスによってサーバーへの同時接続の数を制限するかどうかを指定します。

この設定を使ってサーバーでアクティブでいられるリモート デスクトップ サービス セッションの数を制限できます。この数値を超過した場合、追加のユーザーが接続しようとするとサーバーがビジー状態のため後でもう一度やり直すように指示するエラー メッセージが表示されます。セッション数を制限すると、システム リソースを使用するセッションが減るため、パフォーマンスが向上します。既定では、RD セッション ホスト サーバーには無制限の数のリモート デスクトップ サービス セッション、管理用リモート デスクトップには 2 つのリモート デスクトップ サービス セッションが許可されています。

この設定を使用するには、サーバーの最大接続数を入力します。接続を制限しない場合は 999999 を入力します。

状態が有効に設定されている場合、接続の最大数は、サーバーで実行している Windows のバージョンおよびリモート デスクトップ サービスのモードと一貫した指定された数に制限されます。

状態が無効または未構成に設定されている場合、接続数の制限はグループ ポリシー レベルでは強制されません。

注: この設定は RD セッション ホスト サーバー (リモート デスクトップ セッション ホスト役割サービスがインストールされた Windows を実行しているサーバー) で使用されるように設計されています。

サポートされるバージョン: Windows Server 2003 以降

最大接続数

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
Value NameMaxInstanceCount
Value TypeREG_DWORD
Default Value
Min Value1
Max Value999999

接続数の上限を指定しない場合は「999999」と入力してください。


terminalserver.admx

管理用テンプレート (コンピューター)

管理用テンプレート (ユーザー)