このポリシー設定は、このポリシーが適用されるクライアント コンピューターで BranchCache を有効にするかどうかを指定します。このポリシー設定に加えて、クライアント コンピューターがホスト型キャッシュ モードであるか、または分散キャッシュ モードであるかを指定する必要があります。これを行うには、次のいずれかのポリシー設定を構成します。
- BranchCache を分散キャッシュ モードに設定する
- BranchCache をホスト型キャッシュ モードに設定する
- ホスト型キャッシュ サーバーを構成する
ポリシー構成
次のいずれかを選択します。
- 構成しない。これを選択した場合、このポリシーによって BranchCache 設定がクライアント コンピューターに適用されることはありません。クライアント コンピューターがドメイン メンバーであるものの、必ずしもすべてのクライアント コンピューターに対して BranchCache を有効にしたいわけではない場合には、このドメイン グループ ポリシー設定で [構成しない] を指定したうえで、ローカル コンピューター ポリシーを構成して各クライアント コンピューターの BranchCache を有効にしてください。ドメイン グループ ポリシー設定は構成しないため、BranchCache を有効にする個々のクライアント コンピューター上で使用するために有効にした設定が上書きされることはありません。
- 有効にする。これを選択した場合、ポリシーが適用されるすべてのクライアント コンピューターに対して BranchCache がオンになります。たとえば、このポリシーがドメインのグループ ポリシーで有効になっている場合、ドメイン メンバーのうち、このポリシーが適用されるすべてのクライアント コンピューターに対して BranchCache がオンになります。
- 無効にする。これを選択した場合、グループ ポリシーが適用されるすべてのフクライアント コンピューターに対して BranchCache がオフになります。
* このポリシー設定は、Windows Vista の Business、Enterprise、および Ultimate の各エディションが実行されていて、バックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) 4.0 がインストールされているコンピューターでサポートされます。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | SOFTWARE\Policies\Microsoft\PeerDist\Service |
Value Name | Enable |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |