このポリシー設定を使用すると、ソフトウェア強制データ実行防止による監視の対象から、HTML ヘルプの実行可能ファイルを除外することができます。
データ実行防止 (DEP) は、プログラムがシステム メモリを安全に使用しているかどうかを監視することで、Windows の例外処理メカニズムを利用する悪意のあるコードをブロックするように設計されています。
このポリシー設定を有効にした場合、HTML ヘルプの実行可能ファイルに対する DEP が無効になります。これにより、従来の特定の ActiveX コントロールを実行する際に、DEP によって HTML ヘルプの実行可能ファイルがシャットダウンされることがなくなります。
このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、HTML ヘルプの実行可能ファイルに対する DEP が有効になります。これによりセキュリティ上のさらなる効果が実現しますが、DEP でシステム メモリの問題が検出されると HTLM ヘルプは停止します。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | Software\Policies\Microsoft\Windows\System |
Value Name | DisableHHDEP |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |