キープアライブ接続間隔を構成する

このポリシー設定を使うと、キープアライブ間隔を入力して、RD セッション ホスト サーバー上のセッションの状態とクライアントの状態の一貫性を保つことができます。

RD セッション ホスト サーバー クライアントが RD セッション ホスト サーバーへの接続を失った後も、クライアントが物理的に RD セッション ホスト サーバーから切断されたにもかかわらず、RD セッション ホスト サーバー上のセッションは切断状態にはならず引き続きアクティブなままである可能性があります。クライアントが再び同じ RD セッション ホスト サーバーにログオンすると、新しいセッションが確立され (RD セッション ホスト サーバーが複数のセッションを許可している場合)、元のセッションがアクティブなまま放置される可能性があります。

このポリシー設定を有効にした場合、キープアライブ間隔を入力する必要があります。キープアライブ間隔で、サーバーがセッション状態を何分ごとに確認するかが決定されます。入力できる値の範囲は 1 から 999,999 です。

このポリシー設定を無効にするか、または構成しない場合は、キープアライブ間隔は設定されず、サーバーはセッションの状態を確認しません。

サポートされるバージョン: Windows Server 2003 以降

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
Value NameKeepAliveEnable
Value TypeREG_DWORD
Enabled Value1
Disabled Value0

キープアライブ間隔:

Registry HiveHKEY_LOCAL_MACHINE
Registry PathSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\Terminal Services
Value NameKeepAliveInterval
Value TypeREG_DWORD
Default Value
Min Value1
Max Value999999

terminalserver.admx

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