利用統計情報の許可
Windows 10 でこの設定を構成すると、エンド ユーザーは、管理者が組織に対して設定したレベルより高いレベルの利用統計情報の収集を選択できません。この制限は、Windows オペレーティング システムと、Windows に含まれるアプリのみに適用され、Windows 10 で実行されているサード パーティ アプリには適用されません。
診断データは、次のように 4 つのレベルに分類されます。
- 0 (セキュリティ)。Windows、Windows Server、および System Center を安全な状態に保つために必要な情報 (接続ユーザー エクスペリエンスと利用統計情報コンポーネントの設定、悪意のあるソフトウェアの削除ツール、Windows Defender に関するデータを含む)。
- 1 (必須)。基本的なデバイス情報 (品質に関連したデータ、アプリの互換性、およびセキュリティ レベルのデータを含む)。
- 2 (拡張)。追加のインサイト (Windows、Windows Server、System Center、アプリがどのように使用され、どのように実行されているか、詳細な信頼性データ、必須レベルとセキュリティ レベルの両方のデータを含む)。
- 3 (任意)。問題を特定して解決するために必要なすべてのデータに加えて、セキュリティ、必須、および拡張レベルのデータ。
設定アプリでユーザーが使用できるオプションは、この設定を構成することによって変更されます。未設定の場合でも、その他のグループ ポリシー設定によって影響されることがあります。セキュリティまたは基本の利用統計情報を設定できるようにこのポリシーを構成した場合、エンド ユーザーはより高いレベルを選択できなくなることに注意してください。
サポートされるバージョン: Windows 10 Server、Windows 10、Windows 10 RT 以降
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