準備ツールキットで使用するカスタム ラベルを指定する

このポリシー設定を使用すると、Office 用準備ツールキットで作成されるレポートのデータを分類してフィルターするためのカスタム ラベルを最大 4 つまで指定できます。ラベルは、最近使用された Office ドキュメント、およびユーザーのコンピューターにインストールされたアドインのスキャンに基づいているレポートで使用できます。

カスタム ラベルにはどんな文字列でも指定できます。たとえば、ラベルを使用して、ユーザーの部署、役職、地理的な場所を示すことができます。準備ツールキットをユーザーのコンピューターで実行すると、カスタム ラベルが収集され、そのラベルを作成されたレポートで使用できます。たとえば、レポートをフィルターして、金融部門からのデータのみを表示することができます。ラベルは一貫性のある方式で割り当てます (たとえば、部署には "ラベル 1 " を常に使用するなど)。

このポリシー設定を有効にすると、指定したカスタム ラベルを準備ツールキットで作成されたレポートで使用できます。

このポリシー設定を無効にする、または構成しない場合、カスタム ラベルを準備ツールキットで作成されたレポートで使用することはできません。

注: Office テレメトリ ダッシュボードを使用していて、既に構成済みのタグ (ラベル) がある場合、準備ツールキットは、ユーザーのコンピューターをスキャン中にこれらのラベルを自動的に収集し、そのラベルをレポートで使用することができます。このポリシー設定は、別のラベルを指定しない場合は、有効にする必要はありません。準備ツールキットで指定するラベルは、Office テレメトリ ダッシュボードには表示されません。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

ラベル 1:

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\readinesstoolkit
Value Nametag1
Value TypeREG_SZ
Default Value
ラベル 2:

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\readinesstoolkit
Value Nametag2
Value TypeREG_SZ
Default Value
ラベル 3:

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\readinesstoolkit
Value Nametag3
Value TypeREG_SZ
Default Value
ラベル 4:

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\readinesstoolkit
Value Nametag4
Value TypeREG_SZ
Default Value

office16.admx

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