すべての競合について記録をオンにする

このポリシー設定により、Outlook 競合回避モジュールが実行されるたびに、変更解決記録を作成できます。

このポリシー設定を有効にした場合、Outlook では Outlook 競合回避モジュールが実行されるたびに変更解決記録が作成されます。既定では、Outlook の競合回避モジュールが競合を回避できない場合に、変更解決記録が "同期の失敗" フォルダーに書き込まれます。

以下のオプションのいずれかを選択できます。
- [競合を記録しない]: Outlook の競合回避モジュールが実行されても、変更解決記録を "同期の失敗" フォルダーに書き込みません。
- [すべての競合を記録する]: Outlook の競合回避モジュールが実行されるたびに、変更解決記録が "同期の失敗" フォルダーに書き込まれます。
- [未解決の競合のみを記録する]: Outlook 競合回避モジュールが競合を回避できなかった場合に、変更解決記録が Outlook の "同期の失敗" フォルダーに書き込まれます。

これは、すべてのアイテムの種類に適用されます。

このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、Outlook 競合回避モジュールが実行されたときに、変更解決記録は書き込まれません。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降




  1. 競合を記録しない (既定)
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options
    Value Nameenableconflictlogging
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. すべての競合を記録する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options
    Value Nameenableconflictlogging
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. 未解決の競合のみを記録する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options
    Value Nameenableconflictlogging
    Value TypeREG_DWORD
    Value2


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