管理対象アドインの一覧

このポリシー設定では、常に有効にするアドイン、常に無効にする (ブロックする) アドイン、および有効/無効をユーザーが構成できるアドインを指定できます。このポリシー設定で管理されないアドインをブロックするには、[非管理対象のアドインをすべてブロックする] ポリシー設定も構成する必要があります。

このポリシー設定を有効にするには、各アドインについて、次の情報を入力してください。

[値の名前] に、COM アドインのプログラム識別子 (ProgID) を指定するか、Word アドインのファイル名を指定します。

アドインの ProgID を取得するには、アドインがインストールされているクライアント コンピューターのレジストリ エディターを使用して、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\Word\Addins または HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\Word\Addins の下のキー名を探します。

アドインのファイル名を取得するには、アドインがインストールされているアプリケーションの [ファイル] メニューをクリックします。[オプション] をクリックして、[アドイン] をクリックして、[場所] 列からアドインのファイル名を判断します。

Office テレメトリ ダッシュボードを使うことで、アドインの ProgID またはファイル名を取得することもできます。

[値] に、次のように値を指定します。

アドインを常に無効にする (ブロックする) には「0」を入力します。

アドインを常に有効にするには「1」を入力します。

アドインをユーザー構成可能にし、[非管理対象のアドインをすべてブロックする] ポリシー設定でブロックしないように指定するには「2」を入力します。

このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、管理対象アドインの一覧は削除されます。この場合、[非管理対象のアドインをすべてブロックする] ポリシー設定を有効にすると、すべてのアドインがブロックされます。

Word アドインを常に有効にするには、このポリシー設定を構成する以外に、Word でファイルを開くための信頼できる発行元として扱われる場所を指定する必要もあります。これを行うには、[ユーザー構成\管理テンプレート\Microsoft Word 2016\Word のオプション\セキュリティ\セキュリティ センター] で [信頼できる場所] ポリシー設定を構成して、アドイン ファイルを信頼できる場所に移動します。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

ポリシーを有効にする:
Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\word\resiliency\addinlist
Value Namepolicyon
Value TypeREG_DWORD
Value1
ポリシーを無効にする:
Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\word\resiliency\addinlist
Value Namepolicyon
Value TypeREG_DWORD
Value

管理対象アドインの一覧

Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\word\resiliency\addinlist
Value Name{number}
Value TypeREG_SZ
Default Value

word16.admx

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