WEBSERVICE 関数の通知設定

このポリシー設定では、Excel で WEBSERVICE 関数が存在する場合に、警告が表示される方法を制御します。

このポリシー設定を有効にした場合、指定したアプリケーションで WEBSERVICE 関数に関する警告が表示される方法を、次の 3 つのオプションから選択できます。

- [通知してすべてを無効にする]: すべての WEBSERVICE 関数についてセキュリティ バーを表示します。このオプションでは、Office の既定の構成が適用されます。
- [通知せずにすべてを無効にする]: すべての WEBSERVICE 関数を無効にします。ユーザーには通知されません。
- [すべての WEBSERVICE 関数を有効にする] (推奨しません): すべての WEBSERVICE 関数を有効にします。ユーザーには通知されません。このオプションを使用すると、サード パーティの Web サービスに対する情報の公開が許可されるため、セキュリティが大幅に低下します。

このポリシー設定を無効にした場合、[通知してすべてを無効にする] が既定の設定になります。
このポリシー設定を構成しない場合、WEBSERVICE 関数が含まれているブックを開くときに、WEBSERVICE 関数が無効にされた状態で開きます。このとき、WEBSERVICE 関数が存在し、無効になっていることを示す警告がセキュリティ バーに表示されます。ユーザーは必要に応じてファイルを検査して編集できますが、無効化された機能を使用することはできません。これらの機能を使用するには、セキュリティ バーで [コンテンツを有効にする] をクリックして機能を有効にする必要があります。ユーザーが [コンテンツを有効にする] をクリックすると、ドキュメントは信頼済みのドキュメントとして追加されます。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降




  1. すべての WEBSERVICE 関数を許可する (推奨しません)
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\excel\security
    Value Namewebservicefunctionwarnings
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. 通知してすべてを無効にする
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\excel\security
    Value Namewebservicefunctionwarnings
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. 通知せずにすべてを無効にする
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\excel\security
    Value Namewebservicefunctionwarnings
    Value TypeREG_DWORD
    Value2


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