このポリシー設定は、Microsoft 365 Apps for enterprise などのサブスクリプション版の Office と、サブスクリプション版の Project および Visio にのみ適用されます。
このポリシー設定を使用すると、Object Packager コントロールを使用してファイルを Office ファイル内の OLE パッケージとして埋め込むときに、Office でブロックするファイル拡張子を追加で指定できます。
既定では、Office は特定のファイル拡張子をブロックします。そのようなファイル拡張子のリストについては、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=847759 で確認してください。
重要: 悪意のあるスクリプトおよび実行可能ファイルも OLE パッケージとして埋め込むことができるため、ユーザーがクリックすると問題が発生する可能性があります。
このポリシー設定を有効にした場合は、ブロックする追加のファイル拡張子をセミコロンで区切って入力します。たとえば、py;rb のようになります。
このポリシー設定を無効にした場合、またはこのポリシー設定を構成しない場合は、ファイル拡張子の既定のセットがブロックされます。
特定のファイル拡張子を許可する場合は、"ファイル拡張子の OLE 埋め込みを許可する" ポリシー設定を有効にします。このポリシー設定に追加された拡張子は、"ファイル拡張子の OLE 埋め込みを許可する" での拡張子より優先されます
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\common\security |
Value Name | blockedextensions |
Value Type | REG_SZ |
Default Value |