このポリシー設定では、Outlook と SharePoint の間の同期要求および応答を記録するかどうかを指定します。ログ ファイルは、Outlook と SharePoint の連携に関する問題を診断するときに役に立ちます。各ログ ファイルは、詳細なサーバーの応答とエラー情報を含む 1 つ以上の XML ファイル (これも TEMP ディレクトリにあります) にリンクされています。XML ファイルのファイル名は、対応するログ ファイルに基づいて付けられます。つまり、TEMP ディレクトリからすべての *-wss-*.* ファイルをコピーすると、関連するすべての診断ファイルを取得できます。
このポリシー設定を有効にした場合、ほとんどの同期要求および応答がユーザーの TEMP ディレクトリにあるログ ファイルに記録されます。ログファイルはセッションごとに 1 つ作成され (合計 7 ファイルまで)、次の命名規則が使用されます。0-wss-sync-log.HTM、1-wss-sync-log.HTM、以下同様
このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、Outlook と SharePoint の間の同期要求および応答は記録されません。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options\mail |
Value Name | enablewsssynclogging |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |