Office によって Microsoft に送信されるクライアント ソフトウェア診断データのレベルを構成する

このポリシー設定では、ユーザーのデバイスで実行されている Office クライアント ソフトウェアに関して収集されて Microsoft に送信される、クライアント ソフトウェア診断データのレベルを構成できます。

クライアント ソフトウェア診断データは、Office をセキュリティで保護して最新の状態に保ち、問題の検出、診断、修復を行い、製品を改善するためにも使用されます。このデータには、ユーザーの名前やメール アドレス、ユーザーのファイルの内容、または Office とは無関係なアプリに関する情報は含まれません。

このポリシー設定を有効にした場合、Microsoft に送信される診断データのレベルを選択する必要があります。"必須"、"オプション"、または "なし" から選択できます。

"必須" を選択すると、Office がインストールされているデバイスで Office のセキュリティ、最新の状態、適切な動作を維持するために必要な最小限のデータが Microsoft に送信されます。

"オプション" を選択すると、製品の改善に役立ち、問題の検出、診断、修復のための詳細情報を提供する追加データが Microsoft に送信されます。オプションの診断データを送信することにした場合、必須の診断データも含まれます。

"なし" を選択すると、ユーザーのデバイスで実行されている Office クライアント ソフトウェアに関する診断データは Microsoft に送信されません。ただし、このオプションを選択した場合、ユーザーが Office を使用しているときに発生する可能性のある問題を Microsoft が検出、診断、修復することが大幅に制限されます。

このポリシー設定を無効にするか構成しない場合は、オプションの診断データが Microsoft に送信されます。

詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkid=2085687 をご覧ください

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

診断データの種類:


  1. なし
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\common\clienttelemetry
    Value Namesendtelemetry
    Value TypeREG_DWORD
    Value3
  2. オプション
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\common\clienttelemetry
    Value Namesendtelemetry
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  3. 必須
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\common\clienttelemetry
    Value Namesendtelemetry
    Value TypeREG_DWORD
    Value1


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