このポリシー設定では、Application Guard の Office がグラフィックのレンダリングにハードウェアまたはソフトウェアのアクセラレータを使用するかどうかを制御します。
この設定を有効にしている場合、Application Guard はソフトウェア ベースの (CPU) レンダリングを使用し、サードパーティ製のグラフィック ドライバーを読み込んだり、接続されているグラフィック ハードウェアと通信したりすることはありません。
重要: セキュリティ侵害を受けている可能性のあるグラフィック デバイスやドライバーでこのポリシー設定を無効にしているか、設定していない場合、ユーザーのデバイスをリスクにさらす可能性があることにご注意ください。
この設定を無効にしているか、構成していない場合、Application Guard は Hyper-V を使用して、サポートされている安全性の高いレンダリング グラフィック ハードウェア (GPU) にアクセスします。これらの GPU は、特に動画再生などのグラフィックを多用する動作において、Application Guard を使用している間のレンダリング性能やバッテリーの寿命を向上させます。安全性の高いレンダリング グラフィック ハードウェアを接続せずにこの設定を無効にしているか、または構成していない場合、Application Guard は自動的にソフトウェア ベースの (CPU) レンダリングに戻ります。
注: このポリシー設定は、Microsoft 365 Apps for enterprise にのみ適用されます。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\16.0\common\security\applicationguard |
Value Name | disablehardwareacceleration |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |