このポリシー設定では、Word などの Office アプリで秘密度機能を使用して、または Microsoft Azure Information Protection アドイン (アドインがインストールされていて有効になっている場合) を使用して、管理者が構成した秘密度ラベルを適用および表示できるかどうかを制御します。
このポリシー設定を有効にすると、Office アプリで秘密度機能を使用して、秘密度ラベルの適用と表示ができます。Microsoft Azure Information Protection アドインがインストールされている場合は、アドインが有効になっていても、アドインは読み込まれず、アドインを使用して秘密度ラベルを適用することはできません。
このポリシー設定を無効にすると、Office アプリで秘密度機能は利用できなくなり、秘密度ラベルの適用や表示に使用できなくなります。Microsoft Azure Information Protection アドインがインストールされていて有効になっている場合は、アドインの読み込みが許可されて、秘密度ラベルの適用に使用できます。
このポリシー設定を構成しない場合:
- Microsoft Azure Information Protection アドインがインストールされていて有効になっている場合は、アドインの読み込みが許可されて、秘密度ラベルの適用に使用できます。Office アプリで秘密度機能は利用できず、秘密度ラベルの適用や表示に使用することはできません。
- Microsoft Azure Information Protection アドインがインストールされていないか、インストールされていても無効になっている場合は、Office アプリで秘密度機能を使用して、秘密度ラベルの適用と表示ができます。
注: このポリシー設定は、Microsoft 365 Apps for enterprise などのサブスクリプション版の Office にのみ適用されます。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\16.0\common\security\labels |
Value Name | useofficeforlabelling |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |