このポリシー設定では、Outlook で配信をブロックする添付ファイルの種類を指定します (ファイルの拡張子で指定)。
Outlook では、メール メッセージやその他のアイテムに添付されたファイルへのユーザーのアクセスを制限するために、2 つのレベルのセキュリティが使用されています。特定の拡張子を持つファイルは、レベル 1 (ユーザーはファイルを表示できない) またはレベル 2 (ユーザーはファイルをディスクに保存した後に開くことができる) に分類できます。レベル 1 とレベル 2 に分類されない種類のファイルは自由に開くことができます。
このポリシー設定を有効にした場合、追加のファイルの種類の拡張子をテキスト フィールドにセミコロンで区切って入力することによって、この拡張子をレベル 1 に分類されるように指定し、配信をブロックできます。
このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、問題を起こす可能性があるいくつかのファイルの種類 (.exe、.reg、.vbs などの拡張子を持つファイル) はレベル 1 に分類され、これらの拡張子を持つファイルの配信はブロックされます。重要: このポリシー設定は、"Microsoft Outlook 2016\Security\Security Form Settings" で "Outlook セキュリティ モード" のポリシー設定が "Outlook セキュリティのグループ ポリシーを使用する" に構成されている場合にのみ適用されます。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\security |
Value Name | fileextensionsaddlevel1 |
Value Type | REG_SZ |
Default Value |
例: EXE;REG;COM