[名前を付けて保存] を実行するときの Outlook オブジェクト モデルに関する確認について構成する

このポリシー設定では、信頼できないプログラムが [名前を付けて保存] コマンドを使用して、プログラム的にアイテムを保存しようとしたときの動作を指定します。

このポリシー設定を有効にした場合、信頼できないプログラムが [名前を付けて保存] コマンドを使用してプログラム的にアイテムを保存しようとしたときの動作を次の 4 つのオプションから選択できます。

- [ユーザーに確認する] - アクセスが試みられるたびにユーザーに確認します。
- [自動的に許可する] - Outlook は、すべてのプログラムからのプログラム的なアクセス要求を自動的に許可します。このオプションは重大な脆弱性の原因となる可能性があるため、お勧めしません。
- [自動的に拒否する] - Outlook は、すべてのプログラムからのプログラム的なアクセス要求を自動的に拒否します。
- [コンピューターのセキュリティに基づいてユーザーにメッセージを表示する] - ウイルス対策プログラムが最新ではないか、または実行されていない場合のみメッセージが表示されます。これが既定の構成です。

このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、信頼できないアプリケーションが [名前を付けて保存] コマンドを使用しようとしたときに、セキュリティ センターの [プログラムによるアクセス] セクションの設定に従って動作が決定されます。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

保護方法:


  1. ユーザーに確認する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsaveas
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  2. 自動的に許可する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsaveas
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  3. 自動的に拒否する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsaveas
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  4. コンピューターのセキュリティに基づいてユーザーにメッセージを表示する
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\outlook\security
    Value Namepromptoomsaveas
    Value TypeREG_DWORD
    Value3


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