このポリシー設定は、ユーザーの Active Directory プライマリ SMTP アドレスを使用して最初のプロファイルが自動的に作成された後に、ユーザーが追加のプロファイルを作成し、別の SMTP アドレスを指定できるかどうかを制御します。
このポリシー設定を有効にすると、ユーザーが新しいプロファイルを初めて作成するときに、ユーザーの Active Directory プライマリ SMTP アドレスがプロファイルに使用されます。ユーザーはプロファイル名のみを入力できます。プロファイルの作成時、特定のプロファイル設定を構成するためのウィザードは表示されません。
最初のプロファイルが自動的に作成された後は、ユーザーは手動で追加のプロファイルを作成できます。特定のプロファイル設定を構成するためのウィザードがユーザーに表示され、プロファイルが作成されるたびにユーザーが任意の SMTP アドレスを指定できます。
注: 新しいプロファイルを作成するときに、ユーザーの Active Directory プライマリ SMTP アドレスを常に使用する場合は、代わりに "Active Directory のプライマリ SMTP アドレスに基づいてプロファイルを自動的に構成する" ポリシー設定を使用してください。そのポリシー設定が有効になっている場合、このポリシー設定よりも優先されます。
このポリシー設定を無効にするか、構成しない場合、ユーザーが新しいプロファイルを作成すると、特定のプロファイル設定を構成するために使用するウィザードが表示され、プロファイルの作成時に任意の SMTP アドレスを指定できます。
| Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
| Registry Path | software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\autodiscover |
| Value Name | zeroconfigexchangeonce |
| Value Type | REG_DWORD |
| Enabled Value | 1 |
| Disabled Value | 0 |