Office への署名をブロック

このポリシー設定では、Microsoft アカウントや、Office 365 へのアクセス用に組織から割り当てられたユーザー ID を使って Office に資格情報を提示するかを指定します。
このポリシー設定を有効にすると、以下のいずれかのオプションを指定できます。

- [両方の ID を許可] を選択すると、いずれの ID でも Office にサインインしてアクセスできます。
- [Microsoft アカウントのみ] を選択すると、Microsoft アカウントを使ってのみサインインできます。
- [会社/組織の情報のみ] を選択すると、Office 365 アクセス用に組織から割り当てられたユーザー ID を使ってのみサインインできます。
- [いずれも許可しない] を選択すると、どちらの ID でもサインインできません。

このポリシー設定を無効にするか、構成しない場合は、いずれかの ID を使ってサインインできます。

注意: このポリシーはライセンスには適用されません。アカウントに関連付けられた有効なライセンスがある場合は該当する ID を使って製品にライセンスを付与できます。ただし、その ID の種類が無効になった場合は、ライセンス付与の目的で資格情報を提供しても、Office のサインイン状態に影響はありません。

サポートされるバージョン: Windows 7 以降

Office へのサインインをブロックする


  1. 両方の ID を許可
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\common\signin
    Value Namesigninoptions
    Value TypeREG_DWORD
    Value0
  2. Microsoft アカウントのみ
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\common\signin
    Value Namesigninoptions
    Value TypeREG_DWORD
    Value1
  3. 組織 ID のみ
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\common\signin
    Value Namesigninoptions
    Value TypeREG_DWORD
    Value2
  4. いずれも許可しない
    Registry HiveHKEY_CURRENT_USER
    Registry Pathsoftware\policies\microsoft\office\16.0\common\signin
    Value Namesigninoptions
    Value TypeREG_DWORD
    Value3


office16.admx

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