このポリシー設定では、Office 2016 ユーザーが、Information Rights Management (IRM) で保護されたコンテンツへのアクセス許可を変更できるかどうかを指定します。
Office 2016 の Information Rights Management 機能を使うと、個々のユーザーおよび管理者が、Word 文書、Excel ブック、PowerPoint プレゼンテーション、InfoPath テンプレートとフォーム、および Outlook 電子メール メッセージへのアクセス許可を指定できます。この機能を使えば、権限のないユーザーが、機密情報の印刷、転送、およびコピーを行うことができなくなります。
このポリシー設定を有効にした場合、ユーザーが開いて編集できるドキュメントは、そのユーザーに対応する権限が割り当てられたドキュメントに限定されますが、権限が管理されたコンテンツを新しく作成すること、既存のドキュメントに IRM を追加すること、既存の IRM アクセス許可を変更すること、およびドキュメントから IRM を削除することはできません。
このポリシー設定を無効にするか、未構成にした場合、Office 2016 ユーザーは、ドキュメントに対する IRM アクセス許可の追加、削除、または変更を行うことができます (これらの操作を行う権限がある場合)。
Registry Hive | HKEY_CURRENT_USER |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\16.0\common\drm |
Value Name | disablecreation |
Value Type | REG_DWORD |
Enabled Value | 1 |
Disabled Value | 0 |