このポリシー設定では、Office の更新プログラムのダウンロードとインストールを指定した日数だけ遅らせることができます。
注: このポリシー設定は、更新プログラムの管理に他の方法を使用している場合には適用されません。たとえば、Microsoft Endpoint Configuration Manager を使用して Office の更新プログラムを展開する場合や、グループ ポリシーを使用して対象バージョンを指定する場合です。また、Office を別の更新プログラム チャネルに切り替える場合も、更新を遅らせることはできません。
このポリシー設定を有効にすると、Office による更新プログラムのダウンロードと適用が指定した日数だけ遅れます。指定できる最大値は 14 です。0 を指定した場合、更新プログラムが利用可能であることが検出されるとすぐに、Office による更新プログラムのダウンロードと適用が行われます。
注: 更新プログラムのインストールの期限も指定している場合、このポリシー設定で指定した遅らせる日数が経過するまで、期限は考慮されません。
このポリシー設定を無効にするか構成しない場合、更新プログラムが利用可能であることが検出されるとすぐに、Office による更新プログラムのダウンロードと適用が行われます。
注: このポリシー設定は、Microsoft 365 Apps for enterprise などのサブスクリプション版の Office とサブスクリプション版の Project および Visio にのみ適用されます。
Registry Hive | HKEY_LOCAL_MACHINE |
Registry Path | software\policies\microsoft\office\16.0\common\officeupdate |
Value Name | deferupdatedays |
Value Type | REG_DWORD |
Default Value | |
Min Value | 0 |
Max Value | 14 |